カラスでも感情が伝わる!? 情動感染について調べて見た
こんにちはRyuseiです。
先日こんな記事を見つけました。
内容は、数匹のカラスに好物とそうではないものを与えて反応をみる
といった簡単な実験です。
実験によるとポジティブな感情よりネガティブな感情の方が伝染しやすいようです。
カラスの知能は3歳児と変わらないと言われていますが、まさか感情まで伝染するとは思いませんでした。ここまでくると人間の子供と大差ないほどですね
では、感情が感染る情動伝染とは一体なんなんでしょうか
今回の内容
どのように広がるのか
感情の伝染はミラーニューロンによって起こされています。
ミラーニューロンとは、
視界に入った他の個体の行為が、まるで自分のもののように共感、共鳴すること
を可能にする運動神経細胞です。
僕たちはこれらのおかげで楽しい感情を読みっとたり、悲しい感情を読み取ったりすることができるのです。
新生児に顕著に見られるもので、近くで赤ちゃんが泣いていると周りの赤ちゃんもみんな泣き出してしまうのでいい例だと思います。
また、誰かの真似をして技術を身に付けるために備わっている能力なので僕たち人間に取ってはかなり重要な役割を果たしています。
より伝わるのはネガティブな感情
ミラーニューロンによって喜怒哀楽全ての感情に加え、あくびなども感染します。
先ほども言いましたが、感染にはネガティブな感情の方が伝染しやすいです。
そして他人のストレスに感染することで自分のパフォーマンスにも悪影響が及びます。(セカンドハンド・ストレス)
特に、同僚や家族のストレスを目にすると神経系に瞬時に影響を受けてしまいます。
幼少期に親や兄弟からストレスの伝染は心の発育に大きな影響を与えると言われているので気をつけたいですね
また現代は地下鉄や飛行機などの公共交通機関の発達で他者と関わる機会が多くなっているので、いきなりキレ出す人や疲れ切っている人など日常のほんの些細なことからでも影響を受けてしまいます。
しかも、この悪影響は細胞レベルにまで影響を及ぼし寿命を縮めてしまうことになります。
これは誰でも一度は経験あるとは思いますが、その人が黙っていてもなんとなく雰囲気で「機嫌が悪そうだな」と思うことはありませんか?
これは人はストレスを感じるとアポクリン感染から特殊なストレスホルモンを分泌してそれが周りの人、または自分の嗅覚を刺激することで起こります。
人間って不思議な生き物ですね
だからと言ってポジティブな感情が伝わらない訳ではありません。
友達に誰か一人でも元気な人がいれば元気がもらえるし、頑張っている人がいれば自分も頑張ろうと思えますよね
なので大切なのは、自分でネガティブな感情をコントロールして伝染させないことです。
感染しないようにするには?
感染しないようにするためにできることがあるのでそれを紹介しようと思います。
僕自身やっていることもあったのでとてもおすすめです。
会話をポジティブな言葉で始める
これは学校や職場、いろんなところでかなり役にたちます。
例えば、朝最初にあった友達のアイテムを褒めることです。
「おはよ〜、お、いい靴履いてるじゃん。どこで買ったの?」みたいな感じで笑
おそらく自分が身につけているアイテムを褒められて嫌な気分がすることはないと思うので、最初は恥ずかしいと思いますがやって見てください!
これは相手のストレスを和らげるだけではなく、自分の自己幸福感や肯定感に繋がります。
自己肯定感をもつ
これはセカンドハンドストレスからは自分を守るもっとも有効な方法と言われています。
自己肯定感が強いことで他人からの影響を受けにくくなります。
「自分はこれでいい」や「人に流される必要はない」と考えることができるからです。
昨年までは僕も自己肯定感が低く、常に人の意見に流されていろんな人の意見を聞いて多数の方が正しいと思えていました。
しかし、それでは自分で何かを決めた経験が得られないのでさらに自己肯定感が低くなって行きます。
自己肯定感をあげるためには、
・自分の意思で決定する
・運動をする
・自分を認める
この3つが大切だと思います。
自分は自己肯定感が低いかもと少しでも思ったら、何か1つでもいいので試して見てください!
今日はここら辺で終わりです。
ネガティブな感情は自分だけでなく周りの人にも影響を与えてしまします。
なので、少しでも気分が落ち込んだ時にはいつもより休息を取るなどして気持ちをリセットして日々の生活をポジティブなものして行きましょう。
ではまた次回の記事でお会いしましょう〜