StellaBlog

毎週水曜日に書評、土曜日に時事問題、日曜日に雑記を書くブログ

新世界(著:西野亮廣) 感想

こんにちはRyuseiです。

 

先日、本屋で新世界を見つけて興味が湧いたので購入して読んだところ

西野さんの考えやこれからの未来について共感し、考えさせられたのでまとめて見ようと思います。

 

今回の内容

本の感想は書いたことがないので、とりあえず章ごに分けて感想を書きます。

はじめに

僕がキングコングを知ったのは小学生の頃だと思います。

クラスでも「はねるのトビラ」は人気で僕も楽しく見ていました。

 

しかし、その背景にはキングコングの相当量の努力と苦悩があったことを知り驚きました。

 

一年で売れなかったら芸人やめる

西野さんはこの言葉を残して、高校卒業と同時に地元を出て来て。

売れるために必死こいて四六時中ネタを質より量を重視して作っていたそうです。

 

芸能界で売れるためには、「認知度」「質」「経験」の3つがとても大切になると思います。しかし1年たらずで自分たちの番組を持つまでに売れたのでやはりキングコングは他の芸人さんたちと本気度が違かったんだなとしみじみ思います。

 

才能なんて努力と環境でいくらでも作りだせる

キングコングが1年でここまで成長したという話を聞くと、「西野さんと梶原さんには才能があったんだな〜」と思ってもおかしくはないです。

しかし、羽生選手や吉田選手も実績の裏側には僕たちには想像もつかない努力があるので才能はほとんど関係なく本人の努力次第でいくらでも左右されるものだと再認識できました。

 

僕は高校生の時に、テストの点数が低いと「努力が足りなかったんだな」と割り切って頑張っていましたが間違えてはいなさそうですね

 

夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる

実現できそうな夢なら笑われることがなさそうですが、ほとんど無理な夢って笑われますし僕もそういう人がいたら内心笑っていると思います。(クズですね)

 

そして行動すれば「なにしようとしてるの?」というような言葉をかけられることがありと思います。

おかしいですよね、別に人に迷惑をかける訳でもなく少し周りの人とは違うことをしようとしただけでこんなことを言われることは。間違っていると思います。

 

なので人と違うことをしようとしても、大した意見にもならない「やめた方がいい」なんて無責任なことばは無視することが最善だと思います。

自分が信じた道を進めばいいだけですからね。

 

 

貯信時代

この章を読んで僕はお金についての知識を習得することの大切さを学べました。

 

お金は働くことで手に入れる生きていく中では考えない日はないほどの大切なものなのに学校ではお金について勉強することはないので勉強しようと思いました。

 

また、お金は労働=過酷なことをすることで手に入れることが正当であり、楽をしてお金を稼ぐなんて悪いことというイメージさえついています。

これのせいでwebエンジニアのフリーランスで楽して稼ぐ気になれなかったんじゃないかなと思っています。

 

バイトの掛け持ちなんて大変な道に進んでしまった・・・・・

 

信頼を稼ぐことの凄さ

西野さんはこの本でホームレス小谷こたにさんについて話していました。

この人はなんとホームレスなのに全くお金に困らず、むしろ僕たちより人生をエンジョイしてると思います笑(いいな〜)

 

小谷さんは自分の1日を50円で売って信用を稼ぎました。

は?どういうこと

 ってなると思います。僕もなりました。

 

しかし、仕掛けはとても簡単で理にかなっていました。

1日を売る

依頼者の想像以上に活動してくれる

何かしてあげたいと思う

恩が自分に返ってくる

といった感じで信用を稼いでいました。

 

小谷さんと同じやり方で信頼を稼ぐのもいいですが、すでに学校や仕事がある人には難しいですよね

 

では具体的にはどうやって信用を稼ぐことがいいのでしょうか。

 

信用の稼ぎ方

1 本名を公開すること

西野さんは「信用を稼ぐためには匿名は得策ではない」と言うっていました。

確かにそうですよね。

 

本当の名前もわからない人のことは信用できません。

 

あ、ホリエモンさんやGOROmanさんは別ですよ

彼らは本名ではありませんが、顔出しをしていて世間一般に定着しています。

 

そうなると僕は信用を稼ぐこととは真逆のことをしています。

・匿名

・顔も出していない

 

お前誰だよ」って感じですね

 こうなると信用を稼ぎづらくなります。

 

なので5/17日より、Twitter名は本名にしてます。

 

このまま勢いでプロフィールも自分のアイコンにした方がいいと思いますが、

なんせ自分が映る写真が好きではないのでそのうち気が向いたら自分の姿を載せようと思います。

 

2 本音で話すこと

嘘をつかないこと」で(本音で話す)信用に繋がると言っていました。

 

いつも嘘を言っている人、もしくは嘘か本当かわからないことを言っている人をあなたは信用しますか?」と聞かれたら、

ほとんどの人が「いいえ」と答えるはずです。

 

普通のことですが、それでも環境によって嘘をつかなくちゃいけない時があると思います。

なので、自分を嘘をつかなくちゃいけない環境に置かないことが大切になってくると思いました。

 

僕は嘘をついてやり過ごすのはとても気持ち悪いので嫌なことははっきり言うタイプです。

それでもそんなに嫌われることはないのでいい人たちに恵まれているなと実感しています。

 

オンラインサロン

みなさん、オンラインサロンは知っていますか?

簡単に言うとオンラインサロンは月額サービスのコミュニティのことです。

 

筑波大学の落合陽一さんやホリエモンさんなどが有名ですね。

 

西野さんもオンラインサロンを運営している人の一人で「西野亮廣エンタメ研究所」というオンラインサロンを運営しています。

しかも月額1000円という安さ・・・

 

オンラインサロンではかなり色々な活動をしているそうで、エンジニアの人たちもたくさんいるようなのでかなり気になっています。

入るかどうかは検討中です。

 

この章では今まで考えもしなかったことが書かれていたので印象を受けた2つについて書こうと思います。

 

お金を使って働く

「え、お金を払って働くの???え・・(困惑)」

ってなりましたけど、きっと誰もが同じ経験をしているはずです。

 

学生時代の文化祭って、学校から出される経費+自分たちでお金を払ってクラスTシャツを作ったり、教室の飾りを作ったりしましたよね?

あれ、めちゃくちゃ楽しくなかったですか?

 

エンタメ研究所ではそれの大きい版をやっていてオンラインサロンのメンバーが6000円の参加費を払って「サーカス!」を作り上げたそうです。

 

しかも、一番間近でみれる席のチケットがあるにも関わらず制作側のチケットは速攻でなくなるそうです。

 

オンラインサロンのメンバーさんたちは自分達で何かを成し遂げることの楽しさを十二分に理解しているんだなと思いました。

僕もずっとチームで行うスポーツをしてきたので、みんなで何かを考えて行動することの楽しさはわかっているつもりです。

 

やる気のある人たちだけで何かをするのは楽しいですもんね

 

 

人検索

オンラインサロン限定なんですけど、サロンメンバーが経営しているお店を検索できる機能があるらしいです。

 

一年も情報系の大学にいて、一度はVRゲームの開発をしたことがある身としては

使いたい<<<<<<<開発したい

なんですよね(サロンのエンジニアの人たちとお話がしたい・・・)

 

話を戻しますね笑

確かに、今の日本では美容室や飲食店がごまんとあり僕自身も

「どこにしようかな〜迷うな〜」は何回も思いました。

 

こんな時にもし同じ考えを持っているであろうサロンメンバーが経営している店なら

試しに行って見ようってなりますよね。

 

そうすればそこで新しい交友関係が生まれて、しかも信頼を稼げるかもしれません

知らない人同士が繋がるってすごいことですよね

 

 

新世界 

この本の題名にもなっている「新世界」

一体どんなことが書かれているのかなと思って読んだところ「それ俺も思ってた!!」ってことがあったのでそれを書こうと思います。

 

いらない贈り物

贈り物は相手が自分のことを思ってくれて渡してくれるので基本的には感謝をしていますが、時々「これ使わないな〜」ってものがあるんですよね

 

少し前に海外に行った友達からお菓子をもらったんですけど僕はお菓子がむしろ嫌いなのでテレビの前に飾ってあります笑

お菓子をもらうなら可愛いキーホルダーがいいです(かわいいは正義なので)

 

また、以前、母親から母親が学生の頃に入院した先生に千羽鶴をあげたけど「こんなゴミはいらない」と言われたそうでショックだったという話を聞きました。

 

僕はこの話を聞いた時、「ゴミは言い過ぎだろ」と思ったんですけど、千羽鶴がいらないのは確かです。

お金にならないし、食べることができないものを持って来られても困りますよね

 

なので、「いらないものをいらないと言える世の中にしたい」と言った後藤さんには賛成です。

  

レターポット

こいつはもっと認知されるべきだなと思いました。

 

簡単に言うと文字をお金に変えてくれるものです。

 

僕は困っている人がいればすぐに助けたくなるような人間なので、災害が起こった時に現地に行って力になることができないことに歯がゆさを感じていました。

 

しかし、これがあれば力は届けられなくても文字で表現した気持ちとその分のお金を届けることができるので直接行くより力になるのではないかと思いました。

いらない贈り物より物資を用意するためのお金の方がよっぽど感謝されると思います。

 

お金も大事だけどやっぱり、人と人の繋がりは何よりも大切だと思うので駆けつけることができる距離で自分にも余裕があれば現地に行って少しでも力になりたいです。

 

 

全体の感想

 今僕はバイトを掛け持ちしていています。

しかし、長い目で見てもう少し自分の時間を増やして将来のために信用を稼ぐ行動をもっとしたいと思いました。

せっかく情報系の大学にいるのにプログラミングの仕事で信頼を作ろうとしていなのは非常に勿体無いですね。

 

なので時間を見つけて前からやりたかったLINEClovaの開発を中心に頑張っていきたいです。

 

また、僕は今まで本を読むことは滅多になく一年で4冊読めればいいレベルでした。

しかし新世界を読んで「誰か考えている何か」をしることは自分の行動指針を考えるきっかけをくれるしこれからの世界がどうなるのか少しでも知ることができるので自己啓発本を中心に読もうと思います。

 

確かに、誰かの考えを自分の生活に取り入れることはいいことですがその考え事に流されていたら自分は何者でもなくなってしまうので自分の中での行動指針を確率していきたいです。

 

 

オンラインサロン入るか本当に悩む・・・

入ることにはメリットしかないんだけど、唯一のデメリットとして年で12000円がなくなることなんです。

 

 

オンラインサロンに入ったらTwitterで報告しますね

 

ではまた次回の記事でお会いしましょう

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

新世界 [ 西野 亮廣 ]
価格:1500円(税込、送料無料) (2019/5/29時点)

楽天で購入