絶滅危惧種が生まれる原因は???
こんにちはStellaです。
先日、こんなニュースを見つけました。
なので
今回のテーマは
絶滅の危機にある動植物たちを救うために原因と対策を知る
です。
目次
絶滅危惧種って何?
そもそもに絶滅危惧種ってなんなんでしょう。
調べて見たところ
絶滅危惧種とは、絶滅の恐れが生じている野生生物のこと
動物園や植物園にいる動植物たちはカウントされなさそうですね。
絶滅危惧種には9種類がありますがここでは、特に絶滅の危機がある3種類について書きます。
Critical Endangered(近絶滅種、絶滅危惧種 IA類)
ある生物の個体数が極めて減少している場合、または今後個体数が激減すると推測される場合に分類される
Endangered(絶滅危惧種、絶滅危惧 IIB類)
絶滅の危機にある生物種が分類される
Vulnerble(危急種、絶滅危惧 II類)
絶滅の危険性が高いと判断された生物種をさす
また、Critical-EndangeredとEndangeredを合わせたものが絶滅危惧 I類となります。
2018年の11月に公開されているIUCNのレッドリストには上記の3つのカテゴリを合計して約2万6千種類の野生生物が明記されています。
これを単純計算で3倍しても7万8千種類にしかなりません。
上記の記事では「100万種類が絶滅危機」となっているので約半年ほどで急速に数が増えたことがわかります。
ではその原因はなんでしょうか。
どうして絶滅危惧種が生まれるの?
絶滅危惧種が生まれるにはいくつかの原因があります。
代表例としては
・開発による森林伐採
・密漁などによる乱獲
・環境汚染
が挙げられます。
これらによって生物たちは死滅する上、生息地さえ奪われてしまっているのです。
私たちが普段使っているものの多くは木から作られています。
ティッシュや鉛筆、ギターからピアノまで例を挙げたらキリがないほどです。
近年、人口増加によって需要が高まってきており木を手に入れないと製品は作れません。なので多くの国が製品を作るために森林伐採をしてしまっているのです。
密漁は誰もがテレビで目にしたことがある話題だと思います。
もっとも多く密漁されているのはサイ、トラ、ゾウの3匹です。
象牙、犀角、虎の骨は高値で取引されるそうでお金のために動物たちを平気で殺しています。他にもシマウマやハゲワシなど草食動物から鳥類まで様々な種類の動物たちが惨殺されています。
その上、殺した動物のものを平気で市場などで平然と販売しているのでびっくりですよね
これは僕の考えですが、「食物連鎖」というものがありますが強者である虎たちがいなくなることで弱者の数が増え、それが生態系のバランスを破壊し全体のバランスが崩れることで関係のない動植物たちも数を減らしていくのだと思います。
環境汚染は、工場からでは廃棄物による河川や海の汚染です。
以前油まみれになった鳥が話題になりました。
これは本当にかわいそうなお話で、
多くの人は「油を洗って挙げたい」と考えると思います。
しかし、それは油まみれになることと同じくらいにストレスになってしまうそうで救出して元の環境に返してもすぐに死んでしまうそうです。
また、油まみれになると羽としての機能を失い飛ぶことはもちろん体温調整も以前のようにはできなくなってしまいます。
なので私たちにできることはなにもありません。
本当に動物たちを苦しめ殺す形になってしまうのです。
私たちは動物たちから肉や羽をもらっているのに、僕たちは動物たちに何も返すことができず「恩を仇で返す」ことをしてしまっています。
どうしたら動物たちの力になることができるのでしょうか。
どうしたら少しでも多くの絶滅危惧種を救えるの?
色々調べて見ましたが、やはりこのレベルになると専門的な知識や技術がない僕たちには金銭的な支援するしかないようです。
wwfは人と自然が共存できる未来を目指している団体で、様々な環境保全などの活動を行っています。
また、Instant Wildというアプリがあります。
このアプリは私たち一般市民も監視員として参加できるアプリで、アフリカに設置されているカメラの画像を見ることができます。
さらに個体のデータと照らし合わせることで異常を報告できるという仕様になっているそうです。
これによって密漁を防止しようという狙いです。
僕もまだ使ったことがないのでこれから空き時間を見つけて使って行こうと思います。
まとめ
世界では私たちが知らない出来事が起こっています。
今もどこかで動物たちが密漁され苦しんでいるかもしれませんし、
レッドリストに新しい動物が追加されているかもしれません。
しかし私たちにもできることがあることがわかりました。
金銭的な支援や密漁の予防のためのアプリによる監視など。
今回はここら辺で終わりです。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。