プログラミングを学ぶ上で大切なこと
[voice icon="http://aqutella.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_5063.jpg" name ="りゅうせー" type="l"]
大学でプログラミングを学んで一年の僕が大切だと思ったことをお話しします。[/voice]
- 既に勉強する言語が決まっている人
- これから勉強するけどどうすれば効率的に学べるかわからない人
ちなみに僕は大学に入って最初の月からプログラミングを勉強し始めて
C, Javaに関しては一通り大学で勉強しました。
大学で学んだ程度なので全部を理解しているわけじゃないですけどね〜
大切なことはこの4つ
思いつく限りではこの4つですね
今回は一番はじめに学んだC言語を具体例にあげて見ようと思います。
1ヶ月後の自分(他人)が見てもわかるように書く
え、どうすればいいの?
と思いますよね
答えは
気づいたこと、わかったことをコメントアウトして書き残す
です。
これは当時、講義中に先生が何回も言っていた言葉です。
コードを書いても1ヶ月後もう一度見ると
これなに・・・???
ってなります。
もしあなたが今からプログラミングを始めるのであれば信じられないと思いますが、一年ほどやっている人ならばわかると思います笑
では、実際に見て見ましょう
メモなし
#include<stdio.h> int main(){ printf("Hello,World\n"); return 0; }
出力結果
Hello,World
これはC言語のコードですが、C言語を一ミリも知らない人は何もわからないと思います。
ここで大切になってくるのが
コメントアウトして書き残す
作業です。
実際にやってみるとこんな感じ
メモあり
#include<stdio.h> /*stdio.hというヘッダーファイルを読み込んでキーボードからの入出力を可能にする*/ int main(){/*必ず書く*/ printf("Hello,World\n");/*""で囲むことで文字列を表示することができる。\nは改行*/ return 0;/*必ず書く*/ }
出力結果
Hello,World
先に書いたものよりはわかりやすくなっていますよね
また、コメントアウトはコンパイルには無視されるので出力結果は同じになります。
一番最初に学び始めた時は、細かい用語(標準入出力や戻り値や返り値など)がわからないと思うのでそこまで記述しなくていいです。
そのうち何回も出会ううちにわかってくると思うのでその時にこのようにメモをとればいいと思います。
ここで注意してほしいことが1つあります。
誰が見てもわかる説明を書くこと
です。
しかしこれはそのコードをみる人のレベルに合わせて書くことを心がけてください
初学者が見るなら、一番簡単に
経験者が見るならある程度の専門用語を交えて
レベルが高い人に初学者向けの説明を記述していたら逆に伝わらなくなってしまうかもしれません
変数名、配列名などは必ず英語にする
たまに高校時代の友達にプログラミングの課題の相談を受けることがあるのですが変数名がローマ字だと見づらいです・・・
では、百聞は一見に如かずということで具体例を見て見ましょう。
ローマ字表記
#include<stdio.h> int main(){ int suji1; int suji2; int goukei; suji1=2; suji2=4; goukei=suji1+suji2; printf(goukei); return 0; }
英語表記
#include<stdio.h> int main(){ int x; int y; int sum; sum=x+y; printf(sum); return 0; }
出力結果
6
どうですか?
英語表記の方がなんとなくスッキリしていますよね
これから慣れていくと半年で
100行のコードを書く
なんて人も出てくるかもしれません
もしローマ字表記だと変数名が紛らわしくなってきてコンパイルエラーの原因になる可能性が高くなります。
xやyを使った方が数学で慣れ親しんでいると思うのでパッと見でわかると思います。(この感覚がかなり大切)
さらに、ある程度進むとgithubを見る機会が出てくると思います。
githubは世界中の人が利用しているので、その説明、コードのほとんどに英語が使われてます。
なのでプログラミング界で使われている英単語を知るためにも英語を使うことを意識がけてください
新しくわかったことはすぐに実践して見やすいコードを書く
プログラミングには様々なテクニックがあります。
コードを見やすくスッキリさせるためにも、使えるテクニックはすぐに使えるようになって方が自分の成長にも繋がります。
では、英語表記のcalculate.cを例に見て見ましょう
#include<stdio.h> int main(){ int x; int y; int sum; x=2; y=4; sum=x+y; printf(sum); return 0; }
これは一番最初に習う
変数型 変数名;
を使うことを始めて知った時にこういう書き方をすると思います。
しかし、
- 変数名は「,(コロン)」で区切ることができる
- 初期化は変数の宣言と同時に行うことができる
と知れば次のような書き方ができます。
#include<stdio.h> int main(){ int x=2,y=4,sum; sum=x+y; printf(sum); return 0; }
どうですか、5行も減ってかなりスッキリした形になったと思います。
こんな感じに見やすくスッキリしたコードを書くことができるので
新しく知ったことはどんどん試して見てくださいね
ショートカットコマンドを使う
これは去年、部活の先輩に
ショートカットコマンドは使えるようになった方がいいよ
まじで捗るから
って言われたのがきっかけです。
そして以前めちゃくちゃ見やすいショートカットキー一覧の画像を見つけたので載せておきます。
新入社員の皆さんへ!仕事の効率が爆上がりするショートカットキーをまとめました。 pic.twitter.com/GlcMeZUGsZ
— BuzzFeed🍭Kawaii (@BuzzFeedKawaii) 2019年4月4日
For Windows
For Mac
Cmd
cmmandボタンのこと
Ctrl
controlボタンのこと
僕はこれらに加えて
- ctrl+n
一行下に下げる
- ctrl+p
一行あげる
- ctrl+b
一文字戻る
- ctrl+f
一文字進む
- ctrl+j
ひらがなにする
- ctrl+k
カタカナにする
を使っています。
一気に全てを使いこなすのは無理なので
毎日1つずつ使って行けばいいと思います。
使いこなせるようになるとマウスは不要になりますよ
今回はここら辺で終わりです。
どうでしたか?
少しでも参考に慣れば嬉しいです。
ではまた次回の記事でお会いしましょう〜