一流の人に学ぶ 自分の磨き方(著:スティーブ・シーボルト)感想
[voice icon="http://aqutella.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_5063.jpg" name ="りゅうせー" type="l"]
こんにちは、今回は僕の人生の指針にもなってくれている本を紹介しようと思います。
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あなたはこの言葉をどう思いますか?
この言葉は「これは歴史を通して証明されている世界の真理」だとスティーブ氏は言っています。
この本はスティーブ氏が人生の20年間をかけて研究してわかった一流の人の生き方を二流の人と比較して、どのようにしたら一流になり人生を好転することができるのかが書かれています。
この本はどんな本?
「一流の人は〇〇をしている」ことをテーマに信念・情熱・成長など様々な視点から一流はどのように行動してるのか、二流と一流の明確な違いは何かを説明しています。
テーマによっては海外の思想家や芸術家、大学の教授の名言が記載されています。
また、テーマごとに一流と同じようになるためにどうすればいいのかを解消するために具体的な提案が出されています。
この本を読むことで、人生の選択に迷いや不安がなくなり生き方に自信が持てるようになるというものです。
また、色々なジャンルの一流の人がこの本を推薦しています。
一流になる秘訣を余すところなく伝授してくれている。この著書は並みのコーチではなく本書は並みの啓発本ではない。
ラリー・ウィルソン(ウィルソン・ラーニング創設者)
引用元:一流に人に学ぶ自分の磨き方
言い訳をやめて行動を起こそう。あなたが手にしているのは、究極の成功マニュアルだ
ポリー・バウワー(ホームショッピング・ネットワーク社長)
引用元:一流に人に学ぶ自分の磨き方
社長や創設者などその道を作り上げた人たちがこのように本書を推しています。
どうですか?読みたくなりませんか??笑
思考は信念となり、信念は行動となり結果をもたらす
マザーテレサの言葉に似たような言葉がありますよね
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
本書に書かれ、マザーテレサの名言として残っているのでいかに思考が大切かがわかりますね。
しかし、思考を変えたところで信念が行動の妨げになってしまうことがあります。
二流の人は「できない」と思い込み、一流の人は「やればできる」と思い込む
ここでこの差が生まれます。
ほとんどの人間が前者です。なぜなら、教師や親などが成功することよりも生き残ることを目標にされるからです。
一流は周りの大人がよかった・・・・
これは違います。一流も二流もほとんど同じ環境で育っています。
ではどのように一流に持っていけばいいのでしょうか。
それは成長の過程で意識改革を行うことです。
具体的には
です。
セルフトーク・・・自分に語りかける言葉を変える
イメージトレーニング・・・自分が物事を成し遂げている姿を思い浮かぶ
この2つで何が得られるかと言うと、
自分に語りかける言葉と成功するイメージを作ることで、成功にいくために努力をするように行動します。そして成功することでさらに自信がつきます。
さらに自信がつくことで自尊心が身につきます。
この循環によってさらなる成功を生み出すことができます。
他人に勝つのではなく、昨日の自分に勝つ
あなたは普段の自分を比較するとき
昨日まで自分と比較していますか?それとも誰か別の他人と比較していますか?
もし他人と比較をしているなら今日からは自分と比較してください。
いくら他人より優れていようと優越感が得られますがそれ以上の幸福感は得ることができません。
さらに、ほとんどの場合他人と比較することで自分の悪い場所と比較してしますので自己肯定感を低くしてしまいます。
自分と比較するようになると、自分のことをさらに磨く努力をするようになり
昨日よりも今日、今日よりも明日もっとよくしよう
という信念の上で生きるようになります。
人間の可能性には限界がないので自分磨きにゴールはありません
絶えず成長し、成長することで自尊心が増し、さらなる進化を遂げる
素晴らしい好循環が生まれますね。
「なぜ」にこだわることがモチベーションの鍵
何かを達成する上で達成する方法は誰かに教えてもらうことができますが
なぜ自分がその目標を達成したいのかは自分しか知りません。
この「なぜ」が目標を達成する上で夢を実現する原動力になります。
目の前の川で何かゴミが流されている場合と子供が流されている場合があるとします。
前者の時、あなたはゴミを助けようとしますか?「あ、ゴミか」で終わりですよね
しかし後者の時、ほとんどの人が子供を助けるために川に飛び込むと思います。
「溺れている子供がいるから助ける」
これだけの理由で人は行動することができます。
いかに「なぜ」が大切かわかりますね
二流の人は目標があっても方法にいちゃもんをつけて夢を実現することをやめてしまいます。
しかし、一流の人は目標を達成する理由を思い起こして情熱を掻き立ててモチベーションと変えます。
この時、目標するための障害や逆境はほとんど無力化されます。
やめる理由が他にないから一流の人は必ず大きな目標を達成することができるのです。
まとめ
どうでしたか?
少しでもあなたの人生の助けになることができれば嬉しいです。
ざっくりまとめると一流と二流の違いはこんな感じ
- 二流はできないと思い込むが一流はできると思い込む
- 二流は他人と自分を比較するが、一流は昨日の自分と比較する
- 二流は方法に理由をつけて行動をやめるが、一流は理由にこだわり行動する
もう一度言いますが、未来は自分を磨くものためにあります。
自分を磨いている時間はかなり充実感が感じられ、幸福に繋がります。
自分の価値をあげ、幸福を手に入れる。まさに一石二鳥ですね。
ちなみに今回書いた記事は本書のほんの一部です。少しでも気になった方は実際に自分で読んで一流への一歩を踏み出してください。
ではまた次回の記事でお会いしましょう
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